第114章 *閑話カームデイ15 〜騎士’s~* 注:裏表現
リリア『くふふ、これは強力な守り人になりそうじゃな。
して、ユウの許可はもらったとして結局どっちが勝ち取った?』
ニヤニヤと楽しそうに問われ2人は途端に言葉に詰まらせ互いを見合った。どうも様子がおかしい気まずそうな雰囲気にリリアは首を傾げた
リリア『なんじゃ。ユウからの許可はもらったんじゃろ?なればどちらがあの子を....まさか』
シルバー『..はい。俺達は断られるか、どちらかを選んでくれると思っていたんですが..』
セベク『レイラが選んだのは、僕達2人..でした』
『ケンカはやだから...それに、2人と..して、みたい』
シルバー『そ、それは..その..お前はいいのか?負担がかかるのでは..』
セベク『そうだ。いくらなんでも男2人を相手にするなど、お前も経験がないだろう』
『...ある』
『『え?』』
『..エースと、デュースと、したことある、から..』
『『....』』
リリア『ーーで、おぬしらはそのことにまた嫉妬して案を受け入れたと..やれやれあの子も罪深い。しかし良かったではないか。どちらかが選ばれてまたひと悶着を起こすより良い』
シルバー『今日のところは帰れとのことだったので、明日の夜ということになりました。なので、後ほどマレウス様に外泊許可を貰いに伺おうかと』
リリア『それならわしが代わりに話を通しておいてやろう。ちょうどこのあと話をする予定じゃからな。おぬしらは夕食を取ったら今日はもう休むがいい』
リリアの気遣いに頭を下げ2人は先に部屋へと戻るために談話室を後にした。他の寮生の姿はなく足音がはっきりと聞こえるほど静かな廊下を歩きながらシルバーは徐ろに口を開いた
シルバー『セベク、先程のことを感謝する。正直かなり危ない状態だった。あのままお前が止めに来てくれなければ、もしかしたら俺はあのまま本当にレイラを無理にでも抱いていたかもしれない』
セベク『やはり欲に負けて無体を働くところだったか。望まぬ行為を強いるなど言語道断!明日、貴様が暴走するようならば力づくで止めてやる』