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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第106章 *熱中ベイキング(トレイの夢)*





トレイ『時と場合によるけどな。今日は普段と随分様子が違うから、すぐ分かったよ。ところで、今日は随分と珍しいお客さんを連れてるんだな?』


ケイトの後ろに立つイデアとレオナの姿に気づくと、普段この寮に近づくことなどほぼありえないメンツに眼鏡の奥の瞳をパチパチと瞬かせた


ケイト『そーなんだ。こないだの小テストの結果がちょーっと悪かったから、天才くんたちに勉強教わろうかと思って』


すると、それまでミートパイを頬張っていたチェーニャが最後のひと口を放り込み、軽く舌なめずりしながらトレイの横に並び立つ


チェーニャ『実践魔法の小テストか。分からない場所があるんだったらリドルに聞けばいいがね』


ケイト『..リドルくんって、この寮にいるの?』


チェーニャ『そりゃおるわ。あいつはうちのトランプ兵なんだから。リドルは魔法の勉強が好きだからねぇ。俺たちん中じゃ、一番魔法が得意で物知りさ』


レオナ『ふぅん?それほどの実力がありながら、そいつは寮長になってねぇのか』


トレイ『リドルが寮長に?はは、そういえばあいつが入学してすぐの頃..寮長の座をかけてチェーニャに挑むと言い出して驚いたっけ』


イデア『でもリドル氏が寮長になってないなら..決闘に勝てなかったってこと!?』




チェーニャ『あいつのユニーク魔法、俺には効かないからにゃあ』




その言葉に3人の目が見開かれる。現実におけるリドルのユニーク魔法、"首をはねろ"は即座に対応できなければあっという間に魔法を使えない状態にされるまさに必殺技


同じ寮長クラスでも一瞬の油断で無力化されてしまう強力な魔法が、効かないと言うチェーニャの言葉が信じられなかった


イデア『えっ。この夢でキャストタイム0.5秒で繰り出されるオフへを回避する方法が?』


レオナ『奴の魔法発動より早く、魔法障壁を張れるのか?』


チェーニャ『どっちもハズレ。俺様は魔法を避けても弾いてもいないぜぇ。



ただ、全部"勝手に"通り過ぎていっちまうのさ』



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