第104章 *法廷アライバル(ケイトの夢)*
デュース『え?激変..ですか?』
イデア『あー。そういえば、拙者たちが1年生の頃のハーツラビュルってかなり自由..というより、規則?倫理?何それ美味しいの?みたいな、カオスな印象でしたな』
オルト『このケイトさんの夢の状態とも違うってこと?』
レオナ『ああ。うちに転寮してきたやつの話じゃ、庭は荒れ放題で壁は落書きだらけ..厳格の精神とは程遠い状態だったらしい』
イデア『え..レオナ氏、結構情報通..意外なんだが』
レオナ『ふん。年度の初めに寮長と顔合わせをしたと思ったら、1週間もしないうちにそいつがいなくなり..エレメンタリースクールのガキみたいなナリしたリドルが新寮長として挨拶に来たんだ。
忘れっぽい俺だって、さすがに記憶に残る』
イデア『あ、そっか。レオナ氏とマレウス氏は、リドル氏よりも寮長歴が長いんだっけ』
ユウ『ほーん。あのハーツラビュルがつい2.3年前まで無法地帯だったとはねぇ..今じゃ想像つかないわ』
『リドルさんが全部変えたってことだよね』
デュース『し、知らなかった..3年生の先輩は、そんなこと僕たち1年生には一言も..』
レオナ『意気揚々と話すことでもねぇだろう。荒れ放題の時期、今の3年生は1年だった。もし不満があっても、従うしかなかっただろうからな。そこに後から入学してきたガキがいきなり突っ込んでいって、前寮長の首をはね、レイラの言う通り全てを変えた』
イデア『周囲の人間的には"お、おう..(察し)"ってなるしかないやつ』
レオナ『俺も2年生に上がる頃に前寮長に決闘を挑み、寮長の座を勝ち取ったが..新寮長が寮生たちに認められるまでは、基本的に寮内は荒れる。新寮長が1年生なら、なおさらだろう』
イデア『拙者みたいに前寮長の指名でも、そこそこヘイトは買いましたし..まぁ、ナイトレイブンカレッジですからな』
セベク『無法地帯が改革され、秩序ある寮に変わったなら素晴らしいことではないか。何が不満なのだ?』