第104章 *法廷アライバル(ケイトの夢)*
『『『........』』』
ユウ『なんかもう、ツッコミどころ多すぎて何も言えないんだけど。ほんとこれ、どういう状況?』
オルト『裁判官と陪審員どころか、被告人も一緒に踊り出しちゃった..』
セベク『あまりの脈絡のなさに、脳が理解を拒んでいる。まるでナンセンス文学だな』
『なにがなんだか分かんないよ....ぁぅぅ、目がチカチカする』
シルバー『レイラ。少しの間、目を閉じて俺の腕に掴まっているといい...っと』
要領を得ない状況と慣れないネオンの輝きが目と脳に負担をかけ、少しだけクラっと体がよろめく。すぐにシルバーの腕が抱きとめると、甘えるように背中に腕が回りグリグリと胸に擦り寄られる
そんな姿に愛おしさを覚え、もうすっかり癖になり自然と柔らかい髪を撫でた
シルバー『夢の内容に脈絡がないことはよくある。むしろ、今まで渡ってきた夢に現実味がありすぎたくらいだ』
グリム『普段のハーツラビュルと違いすぎるんだゾ。でも、みんないつもより楽しそうな気が..』
レオナ『はっ!これが現実の方が良かったんじゃねぇか?』
デュース『そんなことはない!..とも、言いきれないですけど。ダイヤモンド先輩は、もしかしてローズハート寮長に不満があるんでしょうか』
ユウ『今はなくても、少し前ならあって当然だったんじゃない?あんな独裁国家みたいな場所で生活してたらさ』
デュース『..そう、なのか』
レオナ『お前は後から入学してきた奴に、実力でねじ伏せられて従わされることを何とも思わないのか?』
デュース『そ、それを言われると..確かに複雑っすね』
レオナ『それに..他寮に興味がない俺にも分かるほど、この2年でハーツラビュルは激変した』