第104章 *法廷アライバル(ケイトの夢)*
トレイ?『シルバー..恐るべき犯罪が行われていた時、お前はどこにいたんだ?』
シルバー『そもそも犯行時間がいつなのか、分からないのだが..もし放課後であれば、寮で眠気覚ましのお茶を飲んでいたかもしれない』
リドル?『寮でお茶を?それはまさか..君が生まれなかった日だからかい?』
シルバー『えっ?確かに俺の誕生日は、もう少し先だが..』
トレイ?『なるほど、そういうわけか。ということは...
ケイト!今日はお前の生まれなかった日だ!』
ケイト『マジ?それって超エモくない?じゃあ、もう裁判は終わりにして..みんなでパーティーしちゃおーよ!』
『『『はい、寮長!!』』』
『『『はぁ?』』』
リドル?『さあ、お前たち。今すぐお茶の準備を!これより、なんでもない日を祝しパーティーを開催する!』
エース?『イェーイ!なんでもない日、バンザーイ!』
突然終了した裁判に呆気にとられていると、一瞬で法廷はその厳かな雰囲気をがらりと変えた
薄暗い空間にギラついたネオンの文字盤やトランプ兵・スートなどの照明が浮かび上がり、側には大きなDJ台まで現れ、まるで夜のクラブを彷彿とさせる
『『『なんでもない日おめでと〜!』』』
その掛け声をきっかけにどこから出てきたのか、パーティーの食事や飲み物が運び込まれ、先程の裁判などなかったかのように寮生たちは次々と食事に群がっていく
しまいにはケイトから頼まれ、リドルがDJ台で円盤を回し始める始末で、すっかり取り残された一同は目の前のどんちゃん騒ぎに空いた口が塞がらなかった