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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第20章 太刀川さん提案『節分鬼ごっこ!?』【番外編】


その間みんなが一度ならず二度してはコソコソと話していた。

「あれ海影先輩だよね?」

「え、めっちゃ可愛い。俺好みなんだけど!」

「俺前から海影先輩のこと好きだったんだよな!告ってこようかな?」

「やめとけって噂じゃ迅さんと付き合ってるって話らしいじゃん?」

「え?俺出水先輩とって聞いたよ?」

「バカ!それは幼なじみがっていう話だよ!」

色々な憶測が飛び、出水はその場にいたたまれなくて去ろうとした時だった。

『公平!』

「あ、海影……?」

『どこ行こうとしてたの?もしかして来るの遅かった?』

「なんでもない。それにしても今日は一段と………綺麗だな。」

『へ?』

海影は突然言われた一言に顔を真っ赤にする。
すると出水は髪の毛にキスをするとニヤリと笑った。

「今日はちゃんとエスコートしてやるよ!」

そう言って海影の手を取ると恋人繋ぎでその場を去ろうとした時、壱連の流れを見ていたC級たちに「しぃー」と人差し指を口に当てた。

【きゃああぁぁぁぁ!】

丁度ラウンジに居た諏訪隊はまたやってるよと苦笑いを浮かべるのだった。

「やべーなあのバカップル。」

「公然の前で堂々と……」

「海影先輩、随分と綺麗でしたよね。」

「日佐人……お前マジで純粋だな。」

それからボーダー本部を出て、東が止めていた車に乗り、焼肉屋と向かった。

「じゃんじゃん食えよ!レイジから聞いたぞ。かなり痩せたらしいな。」

東はビールを飲みながら、肉を焼ける事に海影に食べさせる。対して米屋と緑川は肉の争奪戦をしていた。

『東さん。ギアラは頼まないんですか?』

「!?な。なんで知ってるんだ?俺の好物。」

『前、蒼兄の記憶を覗いた時に好きだって言っているヴィジョンが見えたので。』

「なるほど。じゃあ俺も食べますか!」

それから5人で焼肉を囲み賑やかな食事を楽しんだのだった。
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