第69章 未来(火神大我)
「…大我、くん」
「…可愛い」
「っ…」
「…好きだ」
「…うん」
「…すげぇ好き。誰にも渡したくねぇ。」
その言葉に大我くんと目が合って。
吸い寄せられるかのように、大我くんの顔が近づいて目を瞑る。
軽く啄むようなキスから、徐々に深くなるそれ。
後頭部に大我くんの手が回って、咄嗟に大我くんのスウェットを掴んだ。
「は、ぁ…っ」
「…いいか?」
「…うん、大我くんなら、いいよ」
「…わかった」
私の言葉を合図に、浮遊感に苛まれる。
片手で私を抱き上げた彼の首に手を回すと、また優しい視線が降ってきた。
寝室に入るとゆっくりと押し倒されて。
ふたりだけの空間と、大我くんの匂いに充満された部屋に胸の高鳴りを抑えられそうにもなかった。
ゆるゆると制服の上から膨らみに触られて。
大きい大我くんの手と、近すぎる距離に思わず目をそらす。
「…ダメだ、」
「…え?」
「ちゃんと俺を見て」
「…ん、」
頬に手を添えられて、半強制的に目が合う。
「…頼華、」
「…なぁに?」
「…夢じゃ、ねぇよな」
「…え?」
「…もしこれが夢なら…すげぇ寂しい」
「…!」
「…夢じゃ、ないよ大我くん」
深い深いキスにただ溺れていく。
長い指がゆるりと中に入ってきて。
「…や、そこ…!」
「ちゃんとしねーと痛いだろ?」
「で、も…っ」
「…痛い思いはしてほしくねぇから」
ゆるゆると緩急をつけて動く大我くんの長い指。
何か大きい波と熱が私を襲ってくる。
「も、だめ…た、いがくん…!」
「…あぁ、」
「っ〜〜~…!!!」
びくびくと跳ねるからだに一気に快感が押し寄せた。
酸素を取り込むように呼吸する私を見ながら、大我くんはがさりと封を切っていた。
「…んっ…!!」
温かい、けれどドクドクと波打つように呼吸しているようなモノが当てられたのが分かった。
「…頼華が欲しい」
「!!…わたしも、大我くんが、ほしい」
ナカを押し分けて、ゆっくり侵入してくるモノ。
不思議と痛くはなくて、さっきとは違う快感がまた、身体の芯に届いてきた。