刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第37章 修行
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あれからぐっすり眠ってしまった…光忠の言うように自分で思っている以上に体は疲れていたみたいだ。
今度こそ起きなければとモゾモゾしていると「伽羅、主が目覚めたみたいだぜ」と貞ちゃんの声が聞こえた。
すると、大倶利伽羅さんがバツの悪そうな顔をしながら部屋に入って来る。そしてベッドに座り込んでいる私の目の前に来て目線を合わせ「体は…平気、じゃないな」とボソリと呟いた。
どうも昨晩の事を言っているみたいだけど、体の事なんて私にはどうでもよくて、大倶利伽羅さんが目の前にいるだけで不安だった心は花が咲いたようにぱっと明るくなる。
「伽羅ちゃん良かった…寝過ぎちゃってごめんなさい。あの…鶴丸…お仕事は…?」
「内番や遠征・出陣の割当はこっちで勝手に決めて手配してある。皆にはきみは少し具合が悪いと伝えてあるから大丈夫だ、安心しろ」
「ありがとう鶴丸…色々と任せちゃって本当にごめんなさい」
「いーや、悪いのは伽羅坊だからな!…にしても、随分とまあ…」
「これは…う~ん、凄いよね…僕まで恥ずかしくなっちゃうよ」
「凄えな…伽羅も暴走するときがあるんだな…」
「………すまん」
ふいっと顔を背けながらも素直に謝っている大倶利伽羅さんが何だか可愛い。