第20章 ☆??ルート☆ Bad END
そしてまた何日かが経ち響は再度樹を呼び出した。
「ジュリ、明日にでも三船とケリをつける。
場所は本部B3エリア、時刻は18:00だ。
それまでに三船を連れて来い。」
「りょーかいっす!
学校帰りを狙う感じっすねぇ……目隠しとか要ります?」
「あぁ、この場所がバレなければいい。
お前に任せる。」
「承知!」
樹は敬礼のポーズをしながら返事をした。
「……くれぐれも、ヘマするんじゃねぇぞ。」
「そりゃあもちろん!
オレは平和主義者ですからそこんとこは慎重にやりますよ!」
「頼んだぞ、」
「はいっス!」
響の元を後にした樹はマンションに戻り
早速明日響と会うことになったことを伝えることにした。
「たっだいま〜憲ちゃん!」
「帰ってきて早々随分テンションたけぇな……」
「だってビッグニュースよ?
いよいよって感じ!」
「っ……まさか……」
「そう……ご察しの通り明日響さん達と会うことになったよ!
もちろんゆりちゃんもいるよ。」
「っ……そうか……いよいよ、か……」
(やっと……やっとゆりを取り返せる……あの悪魔から……)
やっとゆりを取り戻せる、
そう思うとふつふつと感情が湧き上がってきた。
「憲ちゃん気合十分じゃん♪
あ、あくまでオレは憲ちゃん拉致ったってことになってるから
一応知らない相手ってことでヨロシクね♪」
「あぁ、わかってる……」
「それと、いきなり銃を突きつけるのもダメよ!
あくまで話し合いだし
会って早々武器チラつかせるのは逆に不利になるからね!」
「あぁ、それだとゆりも驚くだろうからな……
銃は万が一の為だろ?」
「そゆこと!
……んで、ゆりちゃん連れ戻したら憲ちゃんはどうするつもり?
さすがに2人とも元のうちには戻れないでしょ?
まぁしばらくはっていうか好きなだけオレのうちに居てもいいんだよ?
このまま憲ちゃんがCIAに正式所属でも全然アリよ♪」
「……それはまた、ゆりを助けてから考える。」
「遠慮しなくていいんだよー?
だって2人ともオレの弟妹みたいなもんだし!」
「……あぁ、考えとく。」
憲吾はしばらくの間をあけてから答えた。
そして早く明日にならないかと思いを馳せるのだった。