第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「それに、」
「……?」
ゆりが不思議そうに首を傾げた瞬間、
_ちゅっ…
「っ!?///」
響はゆりの顎を持ち上げにキスをし
ゆりは顔を真っ赤にさせた。
「こっちのほうが疲れが取れるし、」
「っ……///
っ恥ずかしいから急にしないでください!///」
ゆりは真っ赤にしながら響の背中を押しソファーがあるほうへ
グイグイと連れて行かせた。
「何急に照れてんだよ……」
「っいいですから!///」
こうしてゆりはしばらく顔を真っ赤にしながら昼食作りを再開、
ダイニングテーブルで昼食を食べながら響は口を開いた。
「……ゆり、」
「はい、急にどうしたんですか?
なんか不味いものでもありました?」
ゆりは少し不安げに響を見上げた。
「ちげぇよ、どれも美味い。
……少し聞きたいことがあってな、」
「っはい……」
「……お前、記憶喪失になる前のこと知りたいか。」
「っ記憶喪失の前……?
えっと……私には両親がいなくてずっと響さんと一緒にいたんですよね?
それ以外の事実はないって……だから私は、
響さん達のことしか知らなくて……」
「……お前に、謝りたいことがある。」
「え……?」
響は持っていたフォークを置いた。ゆりも響から
大事な話があるのだと察し自身もフォークを置き両手を膝に置いた。
「……ゆり、」
「っ……」
「オレは、あの日お前が意識を失くす前に
伊集院に頼んでお前の一部の記憶を消したんだ。」
「っ!?」
「……記憶喪失になった原因はオレだ。
オレがお前と居たいが為に、都合の悪い記憶を消したんだ……」
「っ……」
ゆりはすっかり言葉を失い思わず顔を俯かせた。
「……前に、十番通りに行ったろ。」
「っ……はい……」
(そういえば、私のこと誰かと勘違いしてた人……
もしかしてその人が関係あるのかな……)
「帰る間際に会った男、覚えてるか?」
(やっぱり……)
「っはい……その人が、どうしたんですか?
私のこと、藤ヶ谷ゆりとかって言ってましたけど……私、
東郷ゆりですよね?
あの人が、私を誰かと勘違いしt「違う。」ぇ……」