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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「三船の見張りはジュリに任せていたが
報告を聞く限りはこのままにしておく訳にもいかないらしいからな。」

「それで……私に聞きたい事というのは?」

「ゆりの一部の記憶だけを取り戻す、ことはできるか。」

「っ一部、だけですか……?」

「あぁ……」


悟は少し驚いた様子で響を見たがすぐに口を開いた。


「今の状態から、一部の記憶を取り戻すという薬はございません。
ですが薬の解毒剤はあります。」

「解毒か……」

「はい、ですがこれまでの記憶は残ったままです。
ですが……ゆり様を混乱に陥らせる可能性は十分にあります。」

「そうだろうな……」


眉間に眉を寄せる響、ゆりの記憶をどうするか頭を悩ました。


「……お前の催眠術は、薬を使う時しか使えないのか?」

「効果を確実に発揮する為には……ですが、
単体で使用することも可能ではありますが効果は弱まりますし
あくまで洗脳するに近い状態になるので下手に使うのはお勧めしません。」

「そうか、わかった……三船とは、近々ケリをつけたいと思っていてな。
その際はお前も同行してほしい。」

「っ私も、ですか……?」

「あぁ。万が一ゆりに何かあった時に
対処できるのはお前だけだからな。」

「っ承知致しました。
場所はどこを利用するつもりで?」

「本部の地下で十分だろ。
この件についてはまた後日に伝える。」

「承知致しました。
万全の準備を進めておきます。」

「頼んだぞ。」

「はい。」


こうして悟の研究所を後にし響はゆりが待つ
プライベートルームに向かった。リビングに入ると
キッチンにいたゆりが響の元に駆け寄ってきた。


「響さんおかえりなさいっ」

「あぁ、今戻った。」


響は駆け寄ってきたゆりの頭を撫でた。
ちなみに時間は丁度12時、どうやらお昼を作っていたようだ。


「今お昼ご飯作ってるのでもう少し待っててくださいね?」

「あぁ、ありがとな。」

「響さんはソファーに座って休んでてください!」

「別に疲れてはいねぇが、お前がそう言うならそうさせてもらう。
……それに、」

「……?」
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