第20章 ☆??ルート☆ Bad END
資料を作成した樹はCIA本部に送り憲吾の元に戻った。
「憲ちゃ〜ん、練習はどう?」
「あぁ、大分慣れた。」
「そかそか〜、んじゃ今日はこの辺にしとこっか。
もうすぐでお昼だし。」
「わかった。」
練習はこの辺にし2人は地上へ戻り昼食を済ませた。
「んじゃ!今日はもう固い話はなしで憲ちゃんの部屋を作ろ〜♪」
「はあ?」
「組織の物流使えば大きな家具もすぐ手配できるからさ!
ゆりちゃんの部屋も、オレ考えたんだよ?見る?」
「……。」
樹はスマホを弄りゆりが来る前の部屋の写真を出し憲吾に見せた。
「ゆりちゃんをイメージしてやったんだけど
本人からも好評だったの♪」
「……やたらとピンクやフリル多いな、」
(コイツからは全く想像できねぇ発想だな……)←
「でもゆりちゃんっぽいでしょ?笑
憲ちゃんは自分で選ぶ?
とりあえずベッドは今日中に注文しなきゃだし……
あとは机と椅子もあった方がいいね!
この3つは好きなの選んでいいよ。」
樹はノートパソコンを弄りながらショッピング画面を憲吾に見せる。
「別に、何でもいいけど……色は黒やグレー系のほうがいいかな、」
「っぽいわ〜笑
えっとぉ……あ!これなんかどう?」
「あぁ、それでいい。」
「なんかあっさり……」
「何でもいいって言ったし。」
「はいはい笑
……お!このデスクもシックで良くない?
んで椅子も同じメーカーで揃えてどう?」
「あぁ、それでいい。」
「……ホントあっさり!」
「家具なんて何でもいいだろ。」
「憲ちゃんってホント、シンブルイズベストだね……
今着てる私服はちょっと派手目だよね。」
「あぁ……前にゆりが選んでくれたやつだ。」
「あ!なるほどね!
へぇ……ゆりちゃんいいセンスしてんじゃん!
逆に憲ちゃんはゆりちゃんのは選ばなかったの?」
「一応、選んだ……店員にアドバイスもらったけど、」
「へぇどんなの!?」
「どうって、言われても……ワンピース、だったかな……」
(確かあの日、ゆりがお互いに服を選び合おうなんて
言い出したんだよな……まぁ事の発端は吾郎だったけど……)
ふと夏の日の出来事を思い出す憲吾、
戻らないあの頃が昔のように感じた……。