第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「このタワマン、下にこっそり作ってあるんだよねぇ秘密基地的なの。
もちろん日本政府にも秘密、アメリカが独自でやってるからね……」
「……つまり、ここにはお前以外のCIAも紛れているってことか?」
「そうなるねぇ……ワクワクしない?」
「あぁ……アイツを殺すことを考えたら、うずうずして仕方ねぇよ。」
「さっすが悪のカリスマって感じ〜?
ならオレお教え甲斐あるわ!早速今日やっちゃう?」
「あぁ、」
そして憲吾と樹は秘密扉を使い地下に向かった。
「生憎エレベーターじゃなくてごめんねー
さすがにやったら音とかでバレる可能性もあるからさ。」
「別に、これくらいの階段どうってことねぇよ。
……ここには、好きな時来ていいのか?」
「誰かに見られなきゃね。
オレが留守中の間とか、銃を打つ練習しててもいいし。」
「わかった。」
地下に着くと樹は憲吾を射撃場へと連れて行った。
的が5つほどあり銃も保管されていた。
「作りは警察の射撃場と同じだけど実弾は安全の都合上入ってない。
レーザーで練習する感じになるから身の安全は大丈夫だよ。」
「……。」
「オレが今日憲ちゃんを特殊班に入れる為の手続きするから
本部から許可降りるまではその銃で練習してね?
時が来たら、本物の銃も渡すから……」
「わかった。」
憲吾は樹に銃の扱い方を学び実践、最初の一発目は惜しくも
中心より1cmずれた。
「……ずれたか、」
(けど撃ちたい相手を思い浮かべれば命中率上がるっていうのは
ホントだったのか……)
「でも初手からあれは凄いよ!めっちゃ見込みある!
あと数回打ったらほぼほぼ命中できるようになるんじゃない?」
「アンタの教え方が上手かったから出来ただけだ。」
「そう言ってもらえて嬉しいわー♪
んじゃ、オレは練習してる間手続きしてくるから続けてて。」
「あぁ。」
樹は一旦席を外し射撃場には憲吾だけとなった。
憲吾は集中力を研ぎ澄ませ一つ一つ確実に命中率を上げていった。
「憲ちゃん思った以上に素質あるわー……
あのままにしておくのホント勿体なかったし仕掛けて正解だったなぁ」
樹は独り言を呟きながらパソコンの画面と向き合った。