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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


顔を軽く洗い終わったゆりはくしで髪をとかし髪型を整え
ダイニングルームに向かった。
テーブルにはサラダとジャムが何種類が置かれていた。


「……イチゴジャムで食べようかな。
響さんは、もう朝ごはん済ませたんですか?」

「あぁ、トースターはそこだ。
好きなように使え。」

「はい、ありがとうございます。」
(まずはパン焼こ……)


ゆりがパンを焼く準備をしていると
響はゆりの元にやってきた。


「っ……?
あの、なんでしょうか……」

「別に……飲み物、何か飲むか?
生憎お子様が飲むようなジュースはねぇが牛乳くらいならあるぞ。」

「えっと、じゃあ牛乳で……」


こうしてゆりは朝食を食べ始め響はソファーで本を読んでいた。
ゆりはそれを少し気にしつつも食べ進めた。


「ごちそうさまでした……さて、洗い物しなきゃ……」


洗い物も済ませたゆり、
だがこの後は何をすればいいか分からず思わず立ち尽くしていた。
それに気づいた響はゆりの方に顔を向けた。


「おい、何そんなとこに突っ立ってんだ?」

「え!?
えっと、別に……これから何しようかなと……」

「……何もねぇならこっち来い。」

「っ……」


ゆりは響に言われるがままに
ソファーに座っている響の元に向かいとりあえず隣に座った。


「っ……あの、」

「なんだ?」

「えっと……」
(なんか緊張する……)

「……随分緊張しているようだな。
不安か?記憶を消されるのが……」

「っ少しは……けど、
いざここにいると何すればいいか分からなくなって……」

「……お前はオレのとこにいればいい、昨日も言ったろ。」

「っ……_グイッ!‥っ!」


響はゆりの肩を持ちながら引き寄せた。


「……もう少し落ち着いたら、伊集院のとこに行くからな。」

「っ……はい、」

「それまでこうしてろ、」

「……え!?」
(この状況で!?私ただの置物じゃん!)←

「何もすることねぇならこうしてろ。」

「っ……」


こうしてゆりはしばらく響の中に収まることになるのだった。
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