第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「ほぉ……中々なもんだな。
オレから直しは特にねぇ、三船も納得するだろうよ……」
「っその拳銃、本物ですよね……?
正直、向けられてる間怖かったんですけど……」
ゆりは本物の拳銃を見て少しビクビクとしていた。
響は銃を懐にしまった。
「ロックはしてあるしこんなとこで発砲するわけねぇだろ。」
「っ……」
(やっぱり、本物とおもちゃじゃ全然違う……)
「今のセリフを、クローンに言わせてそのままオレが射殺。
遺体は、そうだな……星の丘公園あたりにでもしとくか。」
「っ!?」
(星の丘公園……?パパとママの思い出の地を汚すなんて……)
「より信憑性が湧くだろ?
確か、この地域にもお前の知り合いの警官いんだろ。
運良くソイツらに見つかればお前だってすぐ認識もするだろうしな……」
「っ……団司さんや徹平さんのことも知ってるんですか?」
「お前の身の回りの奴らは大体把握してるからな。
……今日はこの辺にして、お前はもう寝ろ。」
「っ……はい、」
ゆりは響の言葉に甘え今日はもう寝ることにした。
そして翌日の朝7時、ゆりはベッドの上で目を覚ました。
「っん……今、何時だろ……」
ゆりが時計に目を移すと針は7時を指していた。
少し眠たいと思いながらもゆりはベッドから起き上がった。
「っ7時か……そろそろ、起きたほうがいいかな……」_ムクッ
軽く髪を整え用意されていた私服に着替え
ダイニングルームに行くと響はソファーに座っていた。
「っ……おはよう、ございます……」
「あぁ、もう起きたのか……もう少し寝てると思ったんだがな。
朝飯はサラダ作ってある。適当にパンでも焼いて食べろ。」
「ありがとうございます……それじゃ、軽く顔を洗ったら食べます。」
「あぁ、」
「っ……」
(今日からこの人と同棲生活か……なんか、変な感じ……
パパとママはどんな感じだったんだろ最初……)
ゆりはそんなことを思いながら洗面所に向かった。
「……さすがに女子向けの洗顔フォームはないか、
ちょっと肌のお手入れできないのはやだな……」
(後で響さんに聞いてみようかな……)