第20章 ☆??ルート☆ Bad END
憲吾は空に食べられる前にスイートポテトを食べ終えた。
「っはぁ、人間の食べ物にまで食いつくとはな……
マカロンは、冷蔵庫に入れといたほうがいいか……」
(ここら辺に置いてたら犬が食べかねない……)
マカロンの入った箱を紙袋から出し憲吾は冷蔵庫に入れた。
冷蔵庫の中はシンプルで必要最低限のものが入っている印象だった。
「意外ときっちりしてんだな、アイツ。」←「ちょっと〜笑」by.ジュリ
そして紙袋の中にはゆりのブロマイドが残った。
憲吾はそれも取り出したが……
「もう、このゆりはいねぇんだよな……」
(アイツのせいで、もうゆりは戻ることができなくなった……
絶対……許さねぇからな東郷……)
再び響への怒りが溢れてくる憲吾、
その様子を察したのか空は憲吾から少し距離をとって憲吾を見ていた。
ブロマイドはとりあえず手帳に挟んでおくことにし
手帳をカバンにしまうとシャワーを浴びるために浴室に向かった。
「……これ着ればいいのか、」
スウェットも確認し憲吾は服を脱ぎ浴室に入った。
シャワーを浴びる憲吾は今日1日の出来事を振り返っていた。
「今日は色々あったな……」
(ゆり……絶対アイツから取り返してやるから……
もう少し待っていてくれ……)
そしてゆりを絶対取り戻すと誓い今日1日の疲れを癒していった。
ジュリside
車で歌舞伎町に移動中のジュリ、
ジュリはスマホをスピーカーモードにし誰かと会話をしていた。
『樹、そっちの進捗はどうだ?』
「あー順調よ?
北斗もお疲れさん、今まで憲ちゃんのこと見ててくれて!
……てかお兄ちゃんに告げ口した?」
『誰かと一緒に帰ってきてたってことは報告したよ。
一応隣人だしね。』
「別に知らんぷりでいいじゃん!」
『……お前、まだ組織側についてるつもりか?
いい加減、キリをつけてもいいんじゃないのか?』
「別に良くね?
まだ本国に危害が向くと決まったわけじゃないし
ボスもこれ以上海外に進出するつもりはなさそうだよ。
今はゆりちゃんいるし、」
『……日本警察にも情報を流さないつもりか?』
「なーんでCIA特殊班のオレ達が日本助ける必要あんの?笑
オレら日本人だけど国籍アメリカな訳だし。」
『……。』