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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


車に戻った憲吾、ジュリはスマホを弄っていた。


「待たせたな……」

「別に全然よゆーよ!てかむしろ早くね?」

「特にこれといったものはねぇからな……この後はどうすんだ?」

「とりあえずオレの拠点に行くよ。
その後ホストのシフト入ってるけど憲ちゃんはとりあえず休んでな?
色んな詳しい話は時間がある時に話すし、」

「……わかった。
俺のことは、仲間として受け入れるのか?
それとも、利用する為か?」

「うーん……どっちも捉えられるから今んとこビジネスパートナーかな?
でもオレら側につくってことは表の世界には帰れないかもよ?
確か、オリンピック目指してたよね?」

「……あぁ、」


少し間を空けてから返事をする憲吾。


「その夢も、叶わなくなるかもしれないけどいい?」

「……俺の夢は、ゆりと一緒に世界一になることだった。
だが、アイツのせいでゆりの夢は叶わない……
グループで世界一のアイドルになる。ゆりはもう、叶えられない。
たとえ俺が世界一の選手になっても、

そこにゆりがいなきゃ俺にとっちゃ何の価値もない……。」


「……なーるほどね、事情は何となくわかったよ。
んじゃ、そろそろ車出すね。
無愛想なほうの兄ちゃんこっちに向かってるっぽいし。」

「あぁ……」


ジュリは車を走らせアパートからどんどん離れてく。
そこに勇吾が着いたのはわずか5分後であった。


「っ憲吾の野郎……」
(アイツまさか、昔のツレとどこか行ってんのか?
昔はヤクザ系とも連んでたし
ソイツを辿れば裏の世界には簡単に踏み入れられる……)


勇吾は一度車を降り憲吾の部屋の前まで行き
インターホンを鳴らすと声をかけてみた。


「いる気配はなさそうだな、_ピンポーン
……おい憲吾!帰ってきてんのか?」


_シーン…


「っ……やっぱいねぇか‥_ガチャッ…っ!?」


勇吾が渋々車に戻ろうとした時隣の部屋から若い男が出てきた。


「三船くんの知り合いですか?」

「っまぁ……お隣さんっすか?」

「はい、松村っていいます。
三船くんなら一旦うちに戻ってきたと思ったらすぐ出ていきましたよ。」

「っ!?
っおい!憲吾はどれくらい前に出ていったんだ!?」

「……10分とか15分前とか、そんなに経ってないですよ。」

「っ……」
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