第20章 ☆??ルート☆ Bad END
そしてパトカーは星の丘公園の駐車場に着いた。
2人は展望台に行くとそこには通報したであろう老夫婦がいた。
「朝からご苦労なことで……」
「いえ、通報したのはお二人ですね?
通報するまでの経緯を教えてください。」
団司は手帳を出し老夫婦へ事情聴取、
先程声をかけてきたお婆さんが通報するまでの経緯を話してくれた。
「はい、朝の散歩中主人と公園を歩いていたんです。
公園を一周した後丁度時計が7時を指すところで
噴水でも見ながら少し休憩する事にしたんですよ。」
「そこで何か物音でも聞こえたんですか?」
「いーえ、展望台から街の景色を見ようと
噴水が止まった後柵の方まで移動したんですよ。
そしてふと下を見たら人っぽい何かが見えましてね……」
老夫婦は展望デッキに目を向けた。
そして2人は恐る恐るデッキ下を覗いた、そして2人が見たのは……
「「っ……っ!?」」
茶髪のロングヘアで桃色のセーラー服を着ているような少女が
頭から血を流し横たわっていた。
だがここからでははっきりと誰かはわからなかった……。
「っおい立花……あの制服って……」
「っ……ゆりちゃんの学校の制服と、似てるな……」
(しかも髪色……ゆりちゃんと同じくらいの茶髪……
まさか……まさか、な……)
「っそんな事……」
「っだが、ゆりちゃんの可能性もある……
警視庁にも要請を頼んだほうがいいな……」
「っ……」
2人はすっかり青ざめてしまったが
本部にも要請を頼む為に徹平はパトカーに戻った。
「星の丘公園の展望デッキ崖下にて、
藤ヶ谷ゆりちゃんかもしれない少女が
意識不明の状態で倒れています。至急、要請をお願いします。」
『了解した。直ちに管轄内の警察官も動員する。』
「はい。警視庁へも要請をお願いします。」
そして団司は再び老夫婦へ聞き込みを再開。
それから数十分後に他の交番の警官も合流し非常線を張り
警視庁の刑事が来るのを待った……。