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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


圭吾と涼介は下に向かい涼介は車の助手席からゆりのクッションを
車内に常備していたエコバッグに入れ圭吾に渡した。


「これがゆりちゃんがよく使っているクッションです。」

「ありがとうございます。」

「……葛木さん、
やっぱりゆりちゃんはいない可能性が高いですか……?」


涼介は不安げに圭吾を見上げた。


「っ組織が絡んでいるなら……でも、何かしら足取りは掴めるはずです。
警察犬がゆりちゃんの匂いに反応して一定の方角を示せば
また追跡できるはずです……けど、星の丘に防犯カメラはありません。
なのですぐに見つけ出す事は正直なところ……」

「っ……三船くんに、気を使ったんですか?」

「……それも、あるかもしれませんね。
僕も2人がお互い大事に想い合っている事は知っています。……憲吾は、

僕の弟同然です。
ゆりちゃんのことが凄く大好きなんだってこともわかります。」

「っ葛木さんは、いつから2人の関係を……?」

「憲吾が入院していた時に、憲吾から聞きました。
まぁあの時は凄く吃驚しましたけどね(苦笑)
……ほんと、あの頃が凄く懐かしく感じますよ……」

「っそうですね……葛木さん、
ゆりちゃんのことよろしくお願いします。
僕たちは、また待つことしかできませんから……」


涼介は悔しそうに拳を握り締めた。


「はい、絶対に足取りだけでも掴んで見せます。
進展がありましたらまた山田さんや事務所にご連絡いたします。」

「っお願いします……」


涼介は複雑な思いで星の丘公園に向かった圭吾を見送った。
そして再び憲吾と瑛二がいる応接間に戻って行った。






_現在

圭吾は涼介から預かったゆりのクッションを警察犬である
シェパードに嗅がせた。


「っ頼むぞ……」


シェパードは匂いを嗅ぐとゆりの匂いを探っていった。
まずはコルベットに反応しクンクンと匂いを嗅ぎリードを持っている
捜査官を引っ張りさらにゆりの行方を追った。


「っ駐車場から出ようとしている……?」
(やっぱり、車を乗り換えたか……?)


圭吾もシェパードの後を追っていくがシェパードは
しばらく坂道を降った後立ち止まりウロチョロとしていた。
どうやらここでゆりの匂いが途切れたらしい……
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