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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「ご苦労様です。
車は30分ほど前に発見しました。」

「捜査ご苦労様です。
公園一帯は探したんですよね?」

「えぇ、ですが怪しい人物やゆりちゃんは見つかりませんでした。
ですが僕たちが到着した時には車はまだ微かに熱を発していたので
そこまで遠くまで行ってないはずです。」

「報告ありがとうございます。
……ここから歩きだと街まで降りるには不便だ。
犯人はかなりのやり手、僕たちがここに来ることを踏んでいれば
すでに車を乗り換えた可能性が高いな……」

「……葛木警部補、犯人に心当たりが?」

「まぁね……けど、ここで犯人の口を割るわけにはいきません。」

「っなぜ「っなんでだよ!!」っおい志村!」


団司と一緒にいた徹平は思わず圭吾に掴みかかった。


「っゆりちゃん、
危ねぇ組織に目をつけられてるんじゃねぇのか!?
こっちまで噂プンプンしてんだよ……ゆりちゃんに何かあったら!
みんな悲しむんだよ!!犯人の目星付いてんならなんで!!」

「っ……たとえそうであっても、僕から口を割る事はできません。
お二人が……ゆりちゃんと昔からの顔馴染みであってもです……」

「っなぜ警視庁の警部補がそんなこと知って……」


団司は圭吾に怪訝そうな表情を向けた。


「櫻井さんからお二人のことは伺ってます。
ゆりちゃんの、お母さんが生きていた頃からの知人だと……」

「っじゃあ……昔ゆりちゃんのお母さんの誘拐事件が
あったことも知ってるんだよな?今の状況、

それと同じ匂いがすんだよ……
っもうあの時みたいな屈辱はごめんだ!!」

「……志村巡査、貴方の気持ちはわかります。
僕だって出来ることなら早くゆりちゃんを救い出したい……」

「っじゃあなんで!!」

「……仮に貴方方に言っても事件は解決しません。
ここからは警視庁の役目です。
紫鶴管轄の皆さんは厳重な警戒をお願いします。
まだ犯人も潜んでいる可能性がありますから……」

「っ……」

「っ……わかりました。
おい志村、俺らは今出来る事はやった。
それに警視庁の指示は絶対だ、逆らう事は許されねぇよ……」

「っ……わかった、」


徹平は納得できない気持ちのまま渋々と団司の言葉に頷いた。
圭吾は苦虫を噛み潰したような表情をすると近辺の捜査にあたった。
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