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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


そしてゆりと響を乗せた車はジュリの運転のもと
組織の本拠地と言われる場所を目指した。


「まっさかゆりちゃんが
オレらのところに来るなんてビックリだよ!
もうアイドル辞めちゃうの?」

「っ……そりゃ、危ない組織の人たちと関わるわけなんですから、
今まで通りの生活ができるなんて思っていませんから……」

「……東郷さん、ゆりちゃんこれからどうするんっすか?
ゆりちゃん居なくなったってなれば、また公安とか動きますよ?」

「ほとぼりが冷めるまで本部から出すつもりはねぇよ。」

「ほとぼりって……そんな簡単に冷めないと思いますけど?」

「何もしなければ、な……だが策はある。
時間は多少掛かるがな……」

「っ……」

「ふーん……」


ジュリは口を尖らせながら車を走らせる。
ゆりは多少の不安を抱きながら成り行きに任せることにした。
それから30分ほど車を走らせると
新歌舞伎町の繁華街に入り正面に一つの超高層ビルが目に入ってきた。


「ゆりちゃん!あれがオレらの本部、
通称 ”銀狼”ギンロウ 、ゆりちゃんの新しいお家ね!」

「っ……こんな目立つ場所に……?」
(しかも歌舞伎町……)

「意外とわかんねーもんだよ笑
表向きはナイトクラブ経営会社で主にホストメインかなぁ?
オレもたまにシフト入ってるしあと裏カジノもあるよ!」

「っ……」
(ますます裏の組織っぽい……でも何でこんな目立ちやすそうなのに
今まで捜査が進まなかったんだろ……)

「おいジュリ、ペラペラ喋り過ぎだ……ま、
この後記憶消すんじゃ言っても言わなくても同じだがな……」

「っ……」
(本当に、みんなこと忘れちゃうのかな……少し、怖くなってきた……
そういえば、ユウやキラちゃんは何してるんだろ……
今頃カンカンに怒ってるよなぁ……くる達も、今稽古中かな……)


ゆりは不安になる反面、何気ないことを考えていた。
そして車は地下駐車場に入り
本部の構造は自身が住んでいる寮同じだとすぐわかった。
車を停め3人は車から降りた。


「ご苦労だったな、お前はもう下がっていい。」

「りょーかいっす!
んじゃゆりちゃん、また会う時あったらよろしくね!」

「っはい……」
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