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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「私は、早くこの苦しみから解放されたい……」

「ほぉ……つまり、
オレのところに来ることを選んだってことか?」

「っ……はい……」
(やっぱり……限界だよ……
このままじゃ私自身も壊れてしまう……憲吾のこと背負いながら、
世界一のアイドルになるなんて無理だし
この先も苦しいことや辛いことが待ってるだけ……

それに、今のままじゃみんなに迷惑もかけちゃう……なら、
全部忘れて真っ新になってこのまま……)


「……いいんだな?
もしかしたら、三船以外のことも忘れるかもしれねぇぞ。」

「っ……それでもいい……このままじゃ、
グループやいろんな人に迷惑をかけるだけ……
なら、そうなる前に……」

「全てを捨てて、オレの元に来るか?」

「っ……はい。」
(もう、後戻りはできない……
このままこの人に何もかも委ねてしまおう……)

「……わかった。
お前がそう願うなら、叶えてやる……」


そして車は星の丘公園の駐車場に辿り着いた。


「……降りろ。この車はもう使えねぇからな……。」

「っじゃあ、ここから何で行くつもりなんですか……」

「他の車を用意してある。部下も既に手配済みだ。」

「っ……」


ゆりは響に言われるがままに車を降りた。
響も車から降りるとゆりの手を引き駐車場から離れていった。


_グイッ!


「っ!」

「さすがにここまで嗅ぎつけてる奴はいねぇな……こっちだ。」

「っ引っ張らなくてもついて行きますってば……!」


そして坂道を少し降っていくと一台の青い車が停まっていた。


「……あれだ。お前は後ろに乗れ。」

「っ……はい……」


ゆりは響の指示通り後部座席に乗り込んだ。
車に乗り込むと見覚えのある顔が運転席に座っていた。


「東郷さんお疲れ様っす!
ゆりちゃんもおひさ〜!」

「っジュリさん!?
っ何でジュリさんが……」


運転席に座っていたのはなんとジュリだった。
ゆりは驚きを隠せなかった。
響は助手席に乗り込みゆりに簡単に説明した。


「知らねぇ顔よりはマシだろ。
……ま、また勝手に手出したら承知しねぇけどな。」

「っしないですってばぁ!汗」

「っ……」
(響さん……私が行かないって言うかもしれなかったのに
わざわざ気を遣ってくれたのかな……)
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