• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「はいっ」


涼介は瑛二とのやり取り終え、電話を切る頃には自宅付近に着いていた。
そしてLINEで各マネージャーへ召集をかけた。


「……よし、これでとりあえずOKだな。
……櫻井さん、組織の捜査は一体どこまで進んでるんだろ……」


翔達による捜査がどこまで進んでいるのか、涼介はそれを気にしながらも
車を駐車場に停め自宅マンションの中へ入っていった。
そして涼介から電話を受けた瑛二は翔へ連絡を入れていた。



_Symphony事務所・社長室


「……櫻井さん、出てくれるだろうか……」


瑛二が電話をかけ数コールほどで翔が電話に出た。


『もしもし、美澤社長でしょうか。』

「夜分に失礼します。実は貴方にひとつ報告したい事がありましてな……」

『はい、どう言った内容でしょうか。』

「……今日は次のライブツアーについての打ち合わせがあったのですが
ゆりをはじめ、Dolceのメンバー間で
それぞれ亀裂が入ってしまいましてな……貴方様も、
その原因がお分かりではありませんか?」

『……はい、組織との関わりですよね?』

「やはり……ゆりは既に組織の連中と接触をしているんですよね?
でなければ、突然に三船くんと別れるなんて言わないでしょう……」

『……。』

「……櫻井さん、我々は貴方方に組織の情報やゆりが
今置かれている状況を無闇に聞こうとは思っていません。
今言ったところで、貴方ははぐらかしてしまうだけでしょうからね……ただ、

_これ以上あの子達が壊れていくのは見たくない。

このままではグループは崩壊……いや、既に崩れている。
大事なライブツアーを前にこの有様ではあの子達のファンや家族、
応援してくれている方の前に出すなんてこと到底できない。

だが、今になって中断する事はできない。
ライブが始まるまでに全てが解決することを願うしか我々にはできない……。」


瑛二もまた涼介と同様に自分達はゆり達のために
何もできないということを感じている為スマホを握りしめる手の力を強めた。
翔はどんな言葉を口にするのか、もし期待を外すような言葉が出れば
感情を露わにしてまうのではないかと不安に感じていた……。
そして翔は少しの間を開けてから口を開いた。


『……美澤社長、』

/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp