第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
「……菊池、明日はマネージャーによる緊急会議を開きたいと思う。
明日はメンバー全員、大きな仕事はなかったはず……
俺たちが少しでもみんなにできることを考えよう。
このまま放置しておくなんてこと、チーフマネージャーとして見過ごせないからね……」
『っはい……!
そのほうがいいと思います。
きっと他のマネージャーも今までにないくらい深刻なものだって理解してますから、
すぐにでも集まることはできると思います。』
「あぁ。社長への報告と召集は俺のほうで掛けるから菊池はうちに帰って休んで。
明日は来海ちゃんと朝イチで仕事だろ?」
『はい、ありがとうございます。
それじゃよろしくお願いします山田さん、』
「あぁ。」
マネージャーによる緊急会議、事は一刻も争うものなので
実行する以外の考えは涼介になかった。
風磨もすぐに承諾し明日はマネージャー6人による緊急会議を開くことにした。
涼介はこの件を電話で瑛二に報告し風磨以外の4人に召集を掛けた。
電話で話を聞いた瑛二は自身も参加することを涼介に伝え涼介も承諾した。
そして事が深刻になっていることを念の為翔に伝えるという趣旨を涼介に伝えた。
『涼介、俺はこれから櫻井さんに連絡をとってみようと思う。
組織のことについては教えてくれないだろうが
我々が一刻を争う深刻な状況だという事がわかれば
少し今の状況が変わるかもしれない……』
「っはい、お願いします……俺たちもいよいよ悠長に構えられるほどの
余裕ありませんからね……」
『あぁ……涼介、お前にはまだまだ負担をかけてしまうが頼んだぞ……』
「いえ、ゆりちゃんに比べたら俺なんて……
俺は俺にできることをするだけです。
それに、ゆりちゃんを本当に支えられるのはやっぱり三船くんしか……」
『ゆりの件に関しては、やはり組織の件が解決しないことに始まらないな……
全く、厄介な連中に目を付けられたものだ……奴らがゆりたちに
目を付けられなければここまで深刻な問題にはならなかったはずだからな……』
「それほどの輝きや勢いがゆりちゃん達にはあった、
目を付けられるのも必然だったのかもしれないですね……
光が闇までをもたらすように……」
『そうだな……明日は俺も参加する。
各マネージャーの招集は頼んだぞ。』
「はいっ」
