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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「っ……」


まさか太輔が憲吾たちと会って食事までをしていたとは
1ミリも思ってもみなかったゆり、一体2人は何を話したのか
気になりもしたがゆりは「今の自分には関係ないこと」とした。


「三船くんは、本当にいい子だと思うし
お前の恋人としても申し分ないって思ってる。
それに、三船くんは誰よりもお前を想ってくれているんだぞ?
なのに別れただなんて……なんでそんな簡単に言うんだよ……」


太輔は悲しげな表情でゆりを見たがゆりはあまり表情は変えず
少し眉を眉間に寄せたくらいだった……。


「……私たちは別に喧嘩もしてないよ。
私が別れたいって思ったから別れたの。」

「っなんで……!」_ガタッ!
(なんで別れる必要があんだよ……)


思わず椅子から立ち上がる太輔、涼介とキラも複雑な表情を見せていた。


「……別に、憲吾以外に気になる人ができたから……それだけだよ。
それに、世界を目指すのに彼氏いるの邪魔に思ったからだよ……」

「っ!?
(ゆりがこんなこと言うはずない……なんで……)
っ山田くん……」


涼介に顔を向ける太輔、自身の知るゆりがこんなことを言うだろうか、
常にゆりの近くにいる涼介からも
これはゆりがついてるタチの悪い嘘だと思いたかったが
涼介の表情から見ても本当のようだった……。


「っ……ゆりちゃんの言ってることは概ね合ってます……
今のゆりちゃんに、彼が重荷になってるのは事実なんです……」

「っなんで……なんでだよッ!」
(ゆりのこと、三船くんに頼んで……これからもゆりのこと
支えてほしいのに……それに、三船くんは納得してねぇだろ……なのになんで
別れるだなんて……)

「……なんでパパがそんなに反対するの?
これは私が決めたことだし憲吾もこれで納得してたはずなんだけど。」

「っ!」


反抗期のような冷ややかな目で太輔を見上げるゆり、
少し背筋が凍るような冷たい視線は
今までゆりが見せたことのない表情だった……。
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