第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
侑李はメンバーをまとめて送っていくよりは
マネージャー個人で送っていくほうが良いと判断し……
「……愛美ちゃん、この後気に入ってるお菓子屋さん寄ってかない?
なんか新作のシュークリームが出てるみたいだよ。」
『……あ、季節限定でりんごが入ってるみたいです。』
「アムール仕事早いね、もう調べたんだ笑
……はい、甘いもの食べたいなって思ったのでいいですね。
行きましょっ」
「よし、それじゃ僕の車で行こうか。
その後送り届けるから。」
「はい。」
侑李は愛美をお気に入りのお菓子屋さんに寄ることを提案し
愛美も察したのかすぐ同意した。
そして風磨と大毅も2人に提案した。
「来海、この後寄り道する時間あるか?
静かなところで話そう。」
「はい、じゃあついでにご飯食べに行きません?」
「お、いいなそれっ
俺のおすすめのご飯屋さん連れてくよ。」
「よろしくです。
ノワも行くでしょ?」
『もちろん。』
「……千鶴はどないする?
今から出ればお笑いライブ間に合うで?」
『……お笑いの勉強にもなるし良い気分展開になるんじゃない?』
「いえ、私はこのまま寮に戻ります。
少し……一人で考えたいので……」
「そっか……ほなすぐ車で送ったる!
明日は朝からファッション雑誌の撮影あるしな。」
「そうですね、では寮までお願いします。」
本来であれば6人で一緒に帰るはずだったが
6人全員はバラバラで帰ることになってしまった……。
そんなことをつい知らないゆり、
ゆりが涼介に寄りたいと言った場所とは……
「ゆりちゃん行きたい所ってのドルチェだったの?
まあゆりちゃんお気に入りのお店ではあるけど……」
「久々に、ここのスイートポテトが食べたくなって……」
「ここのスイポテ美味しんだよねぇ……俺もお母さんに紹介されて買ったけど
凄く美味しかったんだよね。」
ゆりが行きたいと言った場所は洋菓子専門店・Dolce。
偶然にも自身のグループ名と同じ名前のお店であり
ゆりの両親である太輔と百合にとっても思い出のお店でもある……。