第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
「ふーん……」
ジト目で来海を見る来夢、
だがファン投票による曲をセトリに入れるのは良いアイデアだと全員が納得した。
「私たちとファンのみんなの間により一体感が出るわね。
良いアイデアよ来夢。」
千鶴は微笑みながら来夢を褒めた。
「えっへへ〜♪」
「曲の投票なら誰でも気軽にできるし良いわね。
投票期間はどうする?そのライブごとに設けるか
ツアー開始ギリギリまでにしてその中から選ぶか……」
凪咲も投票には賛成のようだが投票自体はどのようにするかメンバーに聞いた。
「ライブごとだと偏りが出やすいんじゃないかな?
それに後半期間に来るお客さんにはちょっと物足りなくなるかも……なら、
一度の投票期間で選ばれた曲から私たちが選ぶっていうのはどうかな?
それだとどこの公演のファンの人たちも新鮮味あると私的には思う、かな?」
愛美はあまり自分の意見に自信がないのか
少し不安げな口振りで自分の考えを述べた。
だがゆりはすぐ愛美の意見に同意した。
「私もそのほうがいいと思う。
それで全公演1曲ずつ違う曲を入れればその都度
誰も想像つかないような出来になるんじゃないかな?」
「っゆりちゃんもそう思う?」
「うん。」
「えぇ、私も愛美の考えでいきたいわ。」
千鶴もゆり同様に愛美の意見に同意した。
そして他のメンバーもそれに納得し投票は打ち合わせが終わり次第
FC向けに先行お知らせとFCサイトにて先行投票を設ける事にした。
一般はその翌日にDolceの特設サイトにてツアーが始まる前日の
11月22日を締切にする事でまとまった。
次に決めるのは全公演の共通セトリ。
最新アルバムの楽曲を中心に人気のシングル曲も取り入れたリストを作り上げた。
また各自のソロコーナーが設けられ所要時間を
10分〜15分程度に取り入れることも決まった。
「共通セトリはこんな感じでOKね?
次はソロコーナーの打ち合わせだけど今から10分程度までに
各自やりたい事をまとめて。
その内容次第でソロの順番やセトリの順番変えるから。」
「「うん/OK!」」
メンバーは各自、ノートやコピー用紙にやりたいことをまとめていった。