第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
ゆりたちが車の中で待ってると他の3人も涼介の元にやってきた。
「涼介さん遅くなってすみません!」
来海は駆け足で涼介の元に駆け寄ってきた。
「別にまだ時間余裕あるから大丈夫だよ?
それにうちの事務所で会議だから少し遅れる分にはまだ目瞑れるから笑
凪咲ちゃんと来夢ちゃんも学校お疲れ様、中2トリオは先に乗ってるよ。」
「「はいっ」」
来海たちもマイクロバスに乗り込み来海はチラッとゆりを見てから
前から3番目の座席に行き自信のサポートアンドロイドであるノワの隣に座った。
ちなみに2番目の列には他の4人が乗っている。
「よし、みんな乗ったね。
今から事務所に行くよー」
「「はーいっ」」
「……。」
涼介の声に返事をする5人、
だがゆりは気が重いのか返事をしなかった……。
『……。』
(ゆりちゃん、すごく気まずそうな顔してる……
学校でまた何かあったのかな……)
『……。』
(千鶴と愛美はまだともかく、他の3人は今のゆりをどう見てるのかしら……)
ユウとキラはゆりの様子を心配しつつマイクロバスが事務所に着くのを待った。
キラはあえてゆりに会話は振らずゆりが何か話すまで待ったが
ゆりは一向に喋り出す気配はなかった。
そしてマイクロバスはSymphony事務所に到着、関係者出入り口には
涼介以外のマネージャーが待っていた。
「山田、送迎ご苦労様。」
「知念たちわざわざここまで来たのか?
会議室で待ってればいいのに……」
「自分担当の子が気になるのはマネージャーとして当然でしょ?
愛美ちゃん、学校お疲れ様。」
「お疲れ様です知念さんっ」
愛美は侑李の元に駆け寄りながら挨拶、
他の4人も自身のマネージャーの元に向かった。
後ろの方に乗っていたゆりはキラと一緒に最後に降り涼介の元に向かった。
他のメンバーたちは続々と事務所に入っておりゆりが降りる頃には
ほぼ全員が事務所内に入ってた。
涼介は小声でゆりに声をかけた。
「ゆりちゃん……今日ずっと浮かない顔してるけど大丈夫?
一応、キラちゃんから来海ちゃんとのことは聞いてるんだ……。
俺もできるだけ気を配るつもりではいるけど……」
「……」