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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


北斗と同様に最悪の事態を考える憲吾、
樹もここまで深刻になる可能性は踏んでなかったのか
少し落ち込んだ様子を見せていた。


「組織と上手く繋がるために軽く情報伝えただけのつもりだったけど……
今までにない失態かも……」

「……お前が落ち込むとは、相当なものだな……
他にもそうなるような話がまだあるのか?」

「まぁ……みんなが想像してるの、
要はゆりちゃんのスキャンダルでしょ?

スキャンダルのネタはこの写真以外にもあるよ……」





「っ樹お前!……他の写真も渡したのか!?」

「オレはこの写真以外渡してない!!
……ほら、ゆりちゃんたちが誘拐されてた時強姦されてたでしょ?
その時の映像は組織に残ってる、部屋に監視カメラも設置されてたしね……」

「っ……」


憲吾は樹の話を聞きながら顔を青ざめた……。


「もちろん、ゆりちゃんと響さんがいた部屋にもカメラはあった。
だからあの2人がSEXした様子も残ってる……つまり、
映像を写真に切り抜けば立派なスキャンダル記事の出来上がりも容易なこと。

……当然、日本に戻ってきてからも監視は続いているからその時
ちゃっかりと撮った映像や写真だってある……多分、

2人の試合の時や三船くんの部屋の前で
ゆりちゃんと2人でいた様子も見てたはずだから
2人とのネタだって十分に用意されてる……。」


「「っ……」」


憲吾と宙は樹の話にすっかり口籠もってしまった。


「っ……樹、写真を記事にするって事を阻止する事は可能か?
いや、やってもらわないと困るッ!
これは完全なるお前のミスだぞ……?」

「っ……響さん側がスキャンダルネタを売るとはまだ限らない。
もしそんなことすればゆりちゃんは大きく傷つく……

っ響さんだって、そこまで鬼じゃないはずだ……
ゆりちゃんのことなら尚更……けど、」


「けど、なんだ?」

「あの人は本当の "愛" を知らない。
誰かをちゃんと好きになったのは、恐らくゆりちゃんが初めてで
どうすればいいのか、わからない人だ……頭のキレは良くても、

感情には疎い人だからね……」


響とそれなりに同じ時間を過ごしてる樹、
ここの3人よりは響の性格などを理解してるせいか
同情する様な表情を浮かべていた……。
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