第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
「「……?」」
「これ、だーれだっ?」
樹はスマホを操作し3人にとある写真を見せた。
それは……
「っ!?」
「っ樹!その写真……!」
「……っゆりちゃん!?
てか男のほう誰!何で抱き合ってんの!?」
「さーて誰でしょ〜♪」
樹が昨日ゆりと剛太が抱き合ってるところを隠し撮りした写真だった。
「っおい樹、何でそんな写真……まさか学校の先生?
ゆりちゃんは制服着てるし……」
「そっそっ♪
ゆりちゃんの担任の先生!
なんかゆりちゃんのお父さんとお母さんみたいだなーって思って撮った♪」
「っ……CIAの技術を無駄なことに使うなッ!!」←
北斗は思わず樹を怒鳴りつけた。
「っちょ樹さん……何で2人こんな状況なわけ?
……まさか、この担任がゆりちゃんが情報渡してる人だったりするわけ?」
「っ……」
(もしかして、ゆりが新学期の時話してた新しい担任……
確か、お父さんみたいだって言ってたっけ……)
宙は樹を問い詰め憲吾はすっかり言葉を失くしてた。
「樹、お前この写真を撮ったのには理由があるのか?
状況的に、彼も何かしら組織や日本警察に関わる人物のような気はするが……」
「樹さん、さっきゆりちゃんのお父さんお母さんみたいって言ってたけど
それまさかこの2人がお似合いだって思ってるわけ?」
宙は写真の2人がどんな関係なのかが余程気になるようで変わらず
眉間に皺を寄せながら樹を問い詰めた。
「宙くん顔近い近いっ!
多分この2人に恋愛感情はないy「多分!?怒」←
っイマドキには珍しい先生だから出来心で撮っただけ!
それマジ!マジのマジ!!……あ、でも響さんに昨日見せた。」←
「「はあっ!?」」
樹のあっさりした発言に3人は車中で大声を上げた。
「樹お前!また変な気まぐれ起こしやがってッ!!!怒」
「オレより見せちゃいけない奴に見せてどうすんの!?
つーかその写真データで渡してねぇよな!?
これ週刊誌とかに載せられたらアウトだよ!!」
「っ!」