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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「憲吾、今の言葉どういう意味?」

「圭吾……お前だってゆりがこれまで何が起きてたかって知ってんだろ?
北京で、何されたとか……日本から帰ってきた後のこととか……」

「っ……それは……」


圭吾は気まずそうに表情を歪めた。


「……ゆりは、ガラスみたいに繊細で真面目な性格だ。
俺らが思ってる以上に追い詰めてるかもしれないんだ……」

「っ……」

「俺は、どんなことがあってもゆりを好きでい続ける……
けどゆりは、戻らない可能性だってある……」

「っそれは……っそれでも!
ゆりちゃんが本当に好きなのは憲吾だけなんだよ?
もしゆりちゃんが憲吾を拒んだとしてもそれは憲吾が嫌いだからじゃない。

本当に好きだから余計苦しむんだ……
組織のことを解決しても今みたいな状態が続く……十分あり得る話だ。」

「あぁ、だk「それでも時間は十分にある!」っ!」


圭吾の言葉にハッと目を開く憲吾。


「憲吾……もう二度と前と同じ関係には戻れないかもしれない、って思ってるんでしょ?」

「っ……」

「でもそれはただの可能性だ。
戻れない可能性だってある、けど戻れる可能性だってあるんだ。憲吾は、

戻れる可能性の為にこれから頑張るしかないんだ……。」


「っ……」
(戻れる、可能性……)

「俺たちだって、もちろん協力はする。
でも最終的には憲吾の頑張り次第だ……憲吾が、
ゆりちゃんの心を救うしかないんだよ……。」

「っ……」

「とにかく、組織のことが解決するまでは俺たちの役目だ。
それが終わったら……今度は憲吾の出番だ。
それまで、俺たちが支えるから憲吾は今自分ができることを一生懸命頑張るんだ。

ボクシング、今頑張ってるんだろ?
前より、今よりずっと強くなってその姿をゆりちゃんに見てもらうんだ。
その為には練習が大事……今は、その為に頑張りなよ。」


「っ圭吾……っあぁ、」
(アイツの言葉は、アイツの考えてる言葉……それが絶対じゃない。
俺は、俺を信じてていいんだ……ゆり、)


憲吾は窓から夜空を見上げた。


「……。」
(俺、ずっとお前を想い続ける……ゆりを、信じているから……)





こうして憲吾は自宅まで送ってもらいアパートの前で下ろしてもらった。
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