第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
「憲吾のこと、そんなふうに認めてくれて嬉しいです。
僕も、ゆりちゃんの恋人にふさわしいのは憲吾だけだって、
自信持って言えます。」
「っ圭吾……」
「憲吾も、まだ学生で未熟なところもありますけど……
僕たちも責任持って見守ってますから皆さんは安心していてください(微笑)」
「……ま、そうだな。
逆に憲吾の彼女にふさわしい奴はガキンチョしかいねぇな……コイツは、
俺らが責任持って面倒見る。
アンタらは、安心して娘を信じてろよ。」
「「っ……」」
太輔たち3人は圭吾と勇吾の真っ直ぐな言葉に感銘を受けた。
憲吾以外にゆりの恋人はいない、
ゆりをこの男に託してもいいと素直に思えた……。
太輔は憲吾に体を向け憲吾も太輔に体を向けた。
「三船くん、」
「っ……」
「ゆりのこと、
_頼んだぞ?(微笑)」
「っ!」
太輔は今まで以上の優しい笑みを憲吾に向けただ一言、
『頼んだ。』と言う言葉……
憲吾の胸に大きく刻み込まれた……。
「っ……俺、」
「……。」
「っ俺……!
絶対ゆりにふさわしい男になります。
ゆりの隣にいてもおかしくない奴に……」
「……三船くんは、十分にふさわしいよ。
けどそれ以上を目指すって言うなら……俺も応援してるからな?」
「っ……はいっ」
憲吾は太輔の言葉に大きく頷いた。
「……(微笑)」
「……。」
圭吾は微笑み、勇吾も軽く口角を上げながら憲吾を見つめた。
これから憲吾は大変なことの連続かもしれない、
それでも憲吾なら乗り越えられると信じているのだ……。
こうして合同の食事会は無事終わり、一行は一緒に外へ出た。