第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
一通り仕事を終えた美園鈴学園の教師たち、
剛太を含む数人で街中の居酒屋に向かった。
だが偶然にも剛太はまたある人物と鉢合わせることになるのだった。
_居酒屋
カランカランと店の扉を開けると接客をしている店員が出迎えた。
「いらっしゃいませ〜
空いてる席へお好きにどうぞ〜」
「奥が空いているな、あそこにするか!」
「はいっす!」
ちょうど奥のお座敷が空いていた為一行はお座敷に入った。
そしてそこから間も無くして3人の男性グループが店内に入ってきた。
_カランカラン
「いらっしゃいませ〜
お好きな席にどうぞ〜」
「やっぱ仕事帰りで来る人多いっすね!
ここ教頭先生の行きつけなんですか?」
「あぁ、昔から贔屓にさせてもらってるよ。
さて!まずはビールだろ、この中に酒飲めない奴はいないだろ?」
「僕も大丈夫ですよ、それじゃ僕がまとめて注文しちゃいますね。
……店員さんすみません!注文お願いします。」
「はいっただいま〜!」
剛太は全員のビールを注文するため店員を呼んだ。
その際体を後ろに向けたのだが、先ほど入ってきたであろう客たちが目に入ってきた。
だがその客たちの中に剛太の知る人物が混ざっていた。
その人物というのが……
「へぇ……ここが陸おすすめの店か……なんかお前っぽいわ。」
「ぽいってなんっすか笑
今度は九条おすすめの場所連れてけよ!」
「へいへい、とりあえず席座ろうぜ。」
「そうだな。」
「っ……藤ヶ谷さん!?」
ゆりの父であり教師として大先輩?である太輔の姿だった。
他の2人もかなり太輔と親しそうな人物だった。
剛太は思わず声を上げた。
「ぇ……って荒木先生!?」
剛太の声に気づいた太輔も剛太同様に驚きの声をあげた。
太輔は目をパチクリとさせていた。
お互い呆然とする2人だったが剛太はとりあえず全員のビールを注文、
太輔は他の2人と共に隣のテーブル席に座った。
聖は早速剛太と太輔の関係が気になったようで興味津々に質問を投げかけてきた。