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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「っ!?」
(っコイツ……)


教頭から紹介される若い男、剛太はその男の顔を見て驚きを隠せなかった。
その理由は……


「いやあ!田澤くんが実に好青年でね!今他愛のない世間話をしていたところなんだよ笑」

「初めまして!えっと、荒木先生でしたっけ?
オレ田澤聖って言います!」

「っ……荒木剛太、2年Aクラス担任の歴史担当です……」
(っまさかコイツ、組織のアジトにいた……)



『お探しのゆりちゃんは、この先にいるよ……』

『……この子達に勝てるならオレ、ゆりちゃん返してもいいよ?』


北京でゆりの救出に向かう際途中で会った
ドルチェのアンドロイドを引き連れていた男とそっくりの人物だったからだ……。


「2年Aクラスってドルチェとかブラッシュのメンバーがいる
クラスじゃなかったでしたっけ?」

「っまぁ……アイツら、みんな忙しくていないことも多いですけどね(苦笑)」
(ただのそっくりさんか?でももし、組織のアイツだったら
ゆりに意図的に近づくために……)

「すんげぇ!
オレと歳そんな変わんなそうなのに……あ、荒木先生は何歳ですか?」

「26です……」

「オレ今25なんっすよ!
歳ほとんど変わんないっすね!」

「っそうですね……」
(もし、組織の奴ならゆりに接触するはず……
しばらく目つけていた方がいいかもな……)


剛太は聖を要注意人物として認識ししばらく監視することにした。
そして余程教頭と意気投合してるのかこの後飲みに行くという話になり剛太も誘われた。
剛太は少しでも聖の情報を集める為飲み会に参加することにした。


「荒木先生、この後仕事が終わり次第用事なければ飲みにでも行きませんか?
田澤くんとはまだまだ話したいことが沢山あってね〜笑
荒木先生も!歳近いんでしょ?いい話し相手になりますよ笑」

「オレももっと荒木先生とはお近づきになりたいっす!」

「僕も全然大丈夫ですよ!
ぜひ、お供させてください……」

「やった♪」


聖は嬉しそうに笑顔を見せた。
教頭の言うとおり気さくで誰にでも好かれそうな人柄をしていた。
だが北京のアジトで見た人物と似てる為剛太の警戒心は取れなかった……。
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