第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編
『『っ……』』
「……それに、今日憲吾と会った。
憲吾がわざわざ事務所に来てて涼介さんが嘘ついてまで私と会わせた……
ホントいい迷惑だよ……。」
『っ……ゆりちゃん、何言って……』
(今ゆりちゃん、何て言ってんの……?
迷惑?憲吾くんが来て、嬉しいはずじゃないの……?)
『っゆり、
さっk「でもそのおかげで番組に出る許可もらえたから、
結果まあいいけど。」っ……!』
キラはゆりの言葉に唇を噛み締めた……。
「憲吾とも、正式に別れたから……涼介さんと社長も、
憲吾もそれを認めてるから……
2人もこれからは憲吾のことは口にしないで。」
『『っ……』』
「……2人とも、ご飯できたから食べよ。
キラちゃん、ご飯食べ終わったら私にもメール見せて。
打ち合わせの日時と共演者把握しておきたいから。」
『っ……わかった、』
キラは渋々とゆりの指示に従い従い席に着いた。
ユウもまだ納得できないと思いつつもそれを今口に出してはいけないと感じ
話の内容には触れず自分の席に座った。
そして夕食を済ませるとゆりはキラにメールを見せてもらった。
「へぇ……宙さん以外にも千鶴出るんだ、
まあ千鶴は元々モデルもやってるし当然か……でもやっぱりみんなモデル出身かー……
私、凄い浮きそうだなー(苦笑)」
_ボソッ『なら出なきゃいいのに……』
キラはゆりに聞こえないようボソッと呟いた。
「でも玉森さんと千賀さんの名前ある……玉森さんはスタイルいいし
千賀さんもファッションセンス凄いしなぁ……
この2人いるなら私何とか浮かないかな?」
『ゆりちゃんもオシャレさんだしいいんじゃない?
アイドル枠で頑張りなよ!』
「うん、そうだね。」
『……。』
(ユウまで気使って……でも、涼介さんたちが許可したなら私が何言っても駄目……
やっぱり、明日ちゃんと涼介さんに話聞かないと……)
こうしてゆりはメールの内容をスケジュール帳にまとめた。
そしてキラは改めて涼介に事の事情を聞こうと思うのだった。