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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


_駐輪場

「さて、荷物を家に置いたらいつもの公園に行くか……」
(それにしてもアイツから貰ったメモ……
LINEのIDと電話番号が書かれている……これは俺から連絡しろって意味か?)


憲吾は宙から貰ったメモを見つめた。
それは手書きで書かれており文面も実に彼らしいものだった。


_これオレっちの連絡先!
いつでも連絡してきていいよ〜♪

 ID:×××××
電話:080-××××-××××


そして憲吾は自身にかけられた言葉を思い出していた。


『ゆりちゃん守りたいならさ……
お前は大人しくしてろよ。』


「ゆりを守りたいなら、か……」
(あの言葉、どういう意味なんだ……俺とゆりを近づけない為かそれとも……
今俺とゆりが関わることで何か危険なことが起きるとするなら……)


憲吾がその場で考え込んでいると背後から突然声を掛けられた。


「こんにちは三船くん。部活帰りかい?」

「っ!?」


憲吾は勢いよく後ろを振り返った。
その目線の先には憲吾も知る人物の姿があった……。


「っそんなに驚く……?
ごめんね驚かせて(苦笑)」

「っいえ、ちょっと考え事をしてたものですから……
松村さんは、仕事終わりですか?」

「まあそうだね。
この後また買い出しに行くけど、」


彼は松村北斗、最近憲吾の部屋の隣に引っ越してきた若い青年。
引っ越してきて早々隣人である憲吾に声をかけ
憲吾を見掛ければよく話しかけてくれる気さくな青年だ。


「っ仕事の後にお疲れ様です……」
(この人……ホント何の仕事してんだ?
帰りが夕方だったり朝方だったり……全く読めないんだよな……)


隣人といえど彼の雰囲気は独特で度々読めない雰囲気を醸し出している。
苦手というわけではないがたまに不気味さを感じるのが憲吾の正直な感想だ。


「三船くんはまた自主練にでも行くの?」

「まぁ、そうっすね……なんとか大学の推薦も取れたんで
それに見合う実力も残さないといけないから……」

「おお凄いじゃん!おめでとうっ!!
なんていう大学なんだい?」

「皇大学です。」

「凄い有名な大学じゃん!頑張ってね!」

「っども……それじゃ、俺は一旦部屋に戻りますね……」

「うん、引き止めちゃってごめんね(苦笑)
それじゃ練習頑張って!」

「……。」

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