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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


「私は、あの人のところに戻りませんよ。」

「っなんで……!」

「だって……私は宙さんのことが好きなんですよ……」

「っ何でゆりちゃんはそんなに無理するんだい……?
みんなに心配かけたくない気持ちは十分にわかるよ!
君はあの2人の娘で本当にそっくりだ……だから俺は、

ゆりちゃんの気持ちをわかってるつもりだよ……
打ち明けたい本音を隠してるって……でも、
今ゆりちゃんはそれを望んで……ないんだよね?
俺は、ただゆりちゃんを信じることしかできないんだよね……?」




涼介さんも、本当に優しいなぁ……
何でここまで私や憲吾のこと考えてくれるんだろ……
涼介さんが言ってくれた言葉……本当は全部嬉しい……
私と憲吾が一緒にいることを許してくれる涼介さんが……でもやっぱり、

今の私はその優しさに甘えちゃいけない……その優しさに甘えたら、
全てが水の泡になってしまう可能性だってある……。
私が宙さんや響さんと上手くやれば……

みんなに迷惑掛ける事なく事件を解決に導ける。
櫻井さんたちの手助けになるはずだから……私たちの秘密を知ってるのは
荒木先生だけで十分だから……他のみんなをこれ以上巻き込みたくない。

響さんが今目をかけているのは私だけ、
他のメンバーにまた危害を与えるわけにはいかない……
あんな怖い思いをするのは、あれきりで十分だから……。

宙さんは、私が思っている以上に私の味方をしてくれそう……
宙さんから少しずつ情報を貰って、その積み重ねが全てを解決してくれるはず。

そう願うしか今は、今はそうするしかない……
憲吾の為にも……。






「……ありがとうございます、涼介さん。
でも憲吾の話は……もうしないでください。
苦しく、なるだけですから……」

「っ……わかった、努力はするよ……君が、
本気でそう思っているなら……」

「……。」




ごめんなさい涼介さん……
パパやママみたいになれなくて……でも、






































今はこれでいいの……。
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