第9章 嘘と喧嘩と団結力 ★
>>side:Kazunari
潤「じゃあ、俺ら食堂にいるね」
智「打ち合わせ時間かかる?」
和「分かんないけど…1時間くらいじゃない?」
潤「終わったらかずも食べるでしょ?」
和「んー…時間によるけど、終わったら行くね」
智「はーい。行ってらっしゃい」
和「行ってきます」
2人はホントにご飯食べに来たみたい。
食堂に向かって歩いていっちゃった。
俺は打ち合わせのために会議室。
なんか…1人になると、
急に目が潤む感覚がある…。
外…ってか、事務所なのに…
和「おはようございます」
「おはようございまーす。あれ、1人ですか?」
和「んー。マネージャー休み。じゅんとリーダーと来た」
「あら」
和「昼飯食べに来たの、2人」
「あはは!タダですもんね」
和「俺も食べて帰ろっかな」
「ふふ…打ち合わせ、1時間くらいで終わりますね」
和「うん。」
「お2人、待っててくれるんですか?」
和「うん。だって休みだもん、あの2人」
「ふはは!じゃあ待っててもらいましょ」
和「ま、俺も今日これだけだけどね~」
「ふふふ…もう少しお待ちください」
和「はーい」
スタッフさんと話してると平気。
なんなんだろ…
自分の身体じゃないみたい…
ふわふわしてて…こわい…
和「…っ、…はぁ…」
また涙出てきた…
メンバーに話して…突っ張ってた
神経が全部緩んだ感覚があった。
変な感覚ばっかり…
「二宮さん?大丈夫ですか!?」
和「こほっ…ん、…」
「何か、ありました…?」
和「……ごめ、…ちょっと…まって…、ぐすっ…」
「はい……あ!ちょっと待っててくださいね!?」
入ってきたスタッフさんは驚いてた。
そりゃそうか。いきなり泣いてんだもんな。
潤「かず!!」
和「じゅっ…は…」
智「かず…」
和「ふぅ…ぅ…」
バタバタと足音が聞こえて、
ドアが開いたと思ったら
潤が抱きついてきた。智もいる。
心配そうな顔してる…
和「…だいじょ、ぶ…」
潤「ほんとに…?」
智「勝手に涙出てきちゃった?」
和「ん…」
智「そか…大丈夫だよ、かず。」
潤「大丈夫。…俺ら、いてもいい?」
和「ん…」
智「…いてもいいの?」
「あ、そりゃ、もちろん」
潤「じゃあ…ここいるから、仕事、しようね」
和「…、俺…ちゃんと、仕事は、してたんだよ…?」
智「分かってるよ、大丈夫」
