第9章 嘘と喧嘩と団結力 ★
>>side:Sho
嵐って何組カップルいるの?って…
全組み合わせってすごいねって、
言われて、かずは黙っちゃったらしい。
否定すれば、誤魔化せば良かったところを
かずは自分の反応で確信を持たせてしまった、
だから自分のせいだって、泣いてた…
廊下で手を繋いでるところ、
車の中でキスしてるところ、
見られてたことを次々言われて
どうしようもなくなったって…
和「…バラされなく、なかったら…いっしょに、いる時間、つくってほしいって、言われて…」
智「…受け入れてたんだ…」
和「そんなに…、しょっちゅうでは、ないけど…ただ、飲むだけの日も、あったけど……なんかぃか…は、」
翔「もう言わなくていい!!」
和「…しょ、…」
翔「ごめん…ごめん、かず…」
和「なんで、…しょぅが、あやまってんの…」
翔「気づかなくて、ごめんな…」
和「……ふぇっ…ふぅううう…」
もうこれ以上聞きたくなくて、
俺はかずを抱きしめた。
かずは号泣という言葉が相応しい
くらいわんわん泣いてた…
和「おれっ…みんなと、この家、いられなくなるって、思って、…こわくてっ、…いやでっ…」
潤「かずっ…」
和「なんども、おねがい、したけどっ…そのたび、っ、だかれてっ…はぁ、ぅ…」
智「かず…もう、いぃよ…!」
和「4人とわかれるかって、…あらしつぶすかって、言われたらっ…いうこと、聞くしかなくて…っ、」
潤「俺でしょ…キスしてたの、」
和「…ん、」
潤「……ごめ、…ごめん、なさぃ…」
雅「じゅん…」
潤「ごめん…っ、…かず、…」
当たり前だけど、もうかずを責める
気持ちは誰にもなくて、
みんなでかずを抱きしめて泣いた…
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雅紀がお茶をいれなおしてくれて
みんな、やっと落ち着いてきた。
雅「あの日は…?俺らがみた、」
和「…ん…疲れてたみたいで、…キスしろって、言われたから…なんとか、落ち着いて、もらお、と思って…背中撫でたり、してみた…」
雅「……そ、か…」
和「ごめん…いやな、とこ…みせて、…」
翔「もう、謝んな…分かったから…かず、悪くないから…」
雅「そうだよ…」
翔「かず…キス、してもい…?」
和「…ん、」
久しぶりのかず…
やっぱり、大切で、大好きで、
いなきゃ困る存在。
今度は、俺らがかずのこと守らなきゃね…
