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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第9章 嘘と喧嘩と団結力 ★



>>side:Kazunari

潤「おはよ…」
和「……ぉはよ…」

だいぶ早めに目が覚めた…と思った。
でも、じゅんは起きてて…俺を見てた。

潤「大丈夫?」
和「…ん、」
潤「早いんだろ?朝ご飯は?」
和「…いい…」
潤「目、冷やすやつ持っていきな」
和「ん…」

よしよしって頭を撫でてくれる
その手が俺には優しすぎて泣けてくる…。
じゅんの部屋を出ると、
リビングには翔ちゃんがいた…

翔「…おはよ。」

和「……ぉはよ…」
潤「おはよー」

ちらっと俺を見て、挨拶してくれた
翔ちゃんは…怒ってた。声で分かる。

俺は歯磨きをして、
ちょっと自分の部屋にもどって
鞄を持ち替えて、すぐに家を出た。

潤「行ってらっしゃい。無理すんなよ」
和「…ぁりがと、じゅん…ごめんね…」
潤「……。冷やすやつ持った?」
和「もった…」
潤「帰ってくる時、連絡して?一緒にスーパー行こ」
和「…ん、……行ってきます…」

玄関まで送ってくれたじゅん。
目を見ることができなかった…。




マネ「おはようございます……泣きました?」
和「………」
マネ「…珈琲、どうぞ。目、冷やしてください」
和「…ぁりがと…」
マネ「…はい。行きますね。少し走るんで、寝ててください」
和「………」

今日の仕事は鎌倉。
俺は後部座席で目を閉じた。
でも…眠ることは出来なくて…
目の浮腫と赤みを取るために
乗せた保冷剤の冷たさを感じてた。

和「…ねぇ、」
マネ「はい!」
和「……当分、ホテル取ってくれない…」
マネ「え…?」
和「いえ、…帰りたくないんだよね…」
マネ「……喧嘩、したんですか…?」
和「…俺が、悪いんだけど……会えない…4人に…」
マネ「…分かりました。とりあえず1週間…に、します…?」
和「ん…ごめんね……メンバーに、場所言わないでね…」
マネ「はい……でも…早めに、仲直りしてくださいね?」
和「……ふふ…できたら、いいね…」
マネ「にのさん…、」
和「あー…ごめん、また涙出てくるから…寝るわ…」
マネ「…おやすみなさい…」

4人の目が怖くて…
これ以上、嘘をつける自信がなかった。

4人を、守りたい…
4人と、離れたくない…
それしか考えないで、耐えてたつもりが…

…俺、どうすれば良かったの…?


たすけて…

俺…4人に嫌われたら…
生きていけない…


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