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5人でいる。--幸せな空間--【気象系BL】

第9章 嘘と喧嘩と団結力 ★



>>side:Sho

最初から、見てたんだ。
あの、告白されたって人と
一緒に歩くかずの姿が見えて…
その背中が、いつもより丸まってて…
心配で、あとをつけた。

話してる内容までは聞こえなかったけど、
抱きしめられたかずが、
自分から背中に手を置いて、
背中を摩ってあげてた…。
その後、2人は見つめ合って笑ってて…
相手の人はかずにキスしようとした。
かずは……逃げようとはしなかった。

見ていられなくて、
咄嗟にかずを呼んで近づいた。

かずの驚いた顔は今でも忘れられない。
俺らに見られて、絶望的な顔。


無言で泣いてるかずを連れて帰った。
楽屋でかずの姿を見た
潤と智は、何かを察してた。

とりあえず仕事があるから
いつも通りの嵐を演じた。
今日ばっかりは、みんな演じてた。




--------

なんとか、家に帰ってきた。
長い1日だったな…

かずは、雅紀に支えられて帰ってきて
リビングにへたりこんでた。


翔「どうする?話す?こんな時間だけど」
雅「明日早いの…翔ちゃんと…かずか、」
翔「俺は大丈夫だけど…」
潤「明日、みんな帰り早いんじゃない?」
智「明日にしよ。かず、こんなだし話せないよ」
翔「…ん、分かった。じゃあ…おやすみ」
潤「おやすみ…」

明日話し合いをすることになって
俺らは自室へ向かった。
かずの元へは、潤がいってたから任せた。

智「しょぅ…行ってもいい?」
翔「ぁあ…うん、」
雅「俺も…」
翔「そ、だな…」

1人になる気にはなれなくて
3人で俺の部屋にいた。
現場を見てない智に、
俺らが見たことを話した。
できるだけ…冷静に話したつもり。
出来てたかは分からないけど…

智「…なんか、あるんだろうけどね…」
雅「それは…分かってるけどさ、」
翔「キス、受け入れてたよ?絶対…」
雅「俺も、そうみえた…」
智「……あの人のこと、好きなのかな…」
翔「告白されて…?」
雅「そんなこと…」


何よりも、俺らに何か大事なことを
隠してることが許せなかった。

好きな人ができた、
そんなことも、なくはないと思う。
でも…一応、俺らは付き合ってる。
4人いるとしても、みんな愛してる。

浮気……してたってことか…?


翔「…俺…あいつのこと信じられないかも…」
雅「………」
智「………」

2人も、黙り込んでた…。

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