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ハツコイー5年後

第3章 これっていわゆるマリッジブルー?


「…たっく、2週間後には、お前も高杉なんだからな」
「…はい」
「もうすぐ帰る。今日メシなに?」
「カレー作ってある」
「ん。あと1時間もしねぇで家着くから。思い出話付き合ってやらぁ。だから、あんまりひとりでいろいろ考えんな」
「…うん」
「その後は呼び方の練習な」
「…はい」
電話を切ってから、私は卒業写真を机の上に置き、クラスメイトの顔をひと通り、ゆっくりと撫でた。
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