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幸福のレシピを貴方に。(食戟のソーマ)

第4章 ドキドキ!?宿泊研修。えっ!3年生だから参加しませんよ?


客人が手にしてるものはある家ならばある。食材。

それは
「よ、ヨーグルト?」「豆乳・・・ですか?」
ヨーグルトは粟田口等の短刀達がよくおやつにと食べる。徳用のプレーンヨーグルトだ。そろそろ消費が激しいので近々、手作りする予定だ。
豆乳は狐刀剣達や管狐が畑の一画に植えていた油揚げの元。
5年越しで漸く満足のできる成果が表れたと自慢していたのを覚えている。一口貰ったがとても美味だった。

しかし、これらを使って良いものか?長谷部には迷う所がある。
ヨーグルトはまだ良い。問題は
「笹風、流石にソレはまずいぞ」

自家製の豆乳その上、あの油揚げ中毒者達の5年かけて実った努力の結晶。勝手に使うと後が怖い。

「なるほど、豆乳使ったほうが美味しいのですが、そういうことならば他の物で代用しましょう。スキムミルクはありますか」
「それならばある。」

ヒサシは自他共に認める甘党であり加えて子供舌だ。
紅茶に砂糖は3個以上、ミルクはピッチャーに入ってる分全部使う程だ。その為普段は珈琲も紅茶も飲まないが、客人が来る際の備えとして一袋だけ用意がある。

それを見つけ手渡す。
個梱包のコーヒーミルクを4人でちまちまと開けてはカップに流し入れる作業を数分これで準備が終わった。

「それでは、皆様、これよりスフレパンケーキ作り。開始と相成ります。」


作業をしつつ、指示を飛ばす。

スフレパンケーキの作り方において重要な事。
休まず混ぜる事。
生地を作る上でも、メレンゲを作る上でも、休まずひたすら混ぜる。特にメレンゲは、休めば気泡は潰れていき今までの努力は言葉の通り泡となり、液体に戻る。混ぜる以外の作業は、いらない。自分はハンドミキサーだと思う事が大事だ。

文字に起こせば 材料を入れて混ぜるだけの作業。
しかし、読んで字のごとく、ひたすら混ぜる。そして何事も美味しく作るには一手間必要である。


ヨーグルトは水切りし、卵黄にサラダ油を少々。ホットケーキミックスも玉にならない様一度ふるいにかける。


そしてパンケーキにはやはり、甘いソースが必要。

「ふむ、こんなものだろうか」
打刀の中でも機動が随一との定評のあるへし切長谷部。
ものの数分で卵黄を撹拌させ次の指示を貰いに神菜の元に向う。


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