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幸福のレシピを貴方に。(食戟のソーマ)

第4章 ドキドキ!?宿泊研修。えっ!3年生だから参加しませんよ?


 目を開けるとそこは真っ白な空が広がる。光の世界。
私は何故か渡し船に身を預け、金色の川を降っている。

 「あれ?アタシ何で?」
自分は確か友人宅に居たはずなのだが、よく見ると他の渡し船に竜胆や斎藤氏や女木っさんもいる。あ、ブッチーが流されてる。

 「お若い方如何なすった?」
同乗していたお爺さんが釣り竿を川に垂らしながら聞かれる。

 見覚えがない。

 「こんな若い美空でこんなとこに来るとは余程辛い事があったんかのぉ」
「ツライ?うーん辛いというより味覚的な意味の辛いですね。何故か舌の感覚がない。」

空腹は最大の調味料と聞いたがアレは酷かった。料理とは奥が深いな。食材の味がしたような、洗剤の味がしたようなもう思い出すだけで嘔吐く代物だった。
 自分もまだまだ頑張らないとなぁ。あー空が綺麗だなぁ


 「おまたせー。理美、ご飯出来たよー。ほら、いつまで寝てるの?風邪引くよ」

朗らかな声でハッとなり身体を起こすと自分は友人宅の居間にいた。
 他の人も撃沈とばかり突っ伏してる。

 ヤバイ、どうやら自分は三途の川渡りかけてたらしい。光忠の料理に対して耐性が出来ていたと思っていたが自分はまだまだらしい。

 「で、アレ、どうだったの?」
「最高の驚きを貰ったぞ。実に楽しかった!」

元凶二人はしてやったりという顔である。

 自業自得とはいえこの報復は酷いと思う。とはいえ今は、怒る気力すら削がれてる

 「さて、皆んなを集めてきて、お昼にしましょう。」
 「了解。俺達は大広間で食ってる何か面白い事があったら呼んでくれ。」

と鶴丸国永が出て行く。

 「ということらしいから、誰かワサビと芥子とたっぷり菜の花のスパゲティ食べる人いる?」

芥子とワサビでパスタソースが黄緑と黄色のグラデーションなんですけど?
 二年生組が青い顔してるし、自分達がいまやるべき事を悟る。

 

「「「「「すいません。反省してますのでこれ以上は勘弁してください」」」」」

 飯テロは怖い。色んな意味で、


 
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