第4章 ドキドキ!?宿泊研修。えっ!3年生だから参加しませんよ?
「おかえりー。今、叡ちゃん達二年組が買い出しと昼ご飯作ってくれてるよ。因みにメニューは春キャベツの菜の花のクリームスパゲティと酸辣湯。あとチキン南蛮」
「全くと言っていいほど統一性がないね。」
せめて和洋合わせて欲しいな。
「で?何で皆んながいるの?私断ったよね?」
友人兼居候に問いかける。
「明日が駄目なら今日なら良いかと」
折敷明紀は至極当然。と言った顔でこちらを見てる。
そう来たか。昨日、曖昧な返答をして自分を殴りたい。
「あっ、おかえりー。もう、今日来てくれるなら先に言ってよね?そうすれば僕もご馳走頑張って作るのに」
「「いや、それは、本当、マジで勘弁して」」
前途有望な未来ある若者達にいらんトラウマ植え付けるな。
「急も、何も、私だって今日来るなんて聞いてないし、大体、光にいが許可したって聞いたけど?」
「えっ!?いくら僕だって、こんな忙しい時に許可しないよ。」
二人で元凶を見る。知らぬ存ぜぬとばかりにそっぽ向いて、口笛を吹いてた。
「まぁ来たものは仕方ないとは思うけどね。ご飯作って貰っちゃってるし。」
「そうだけど・・・君達もついていながら何で止めてくれなかったんですか」
「いやぁ、止めようとはしたんだよ?」
司が罰の悪そうな顔して言葉を濁す。
「こんな騙す様な、揚げ足とる様な形で許可もなしに行くのはどうか、とも言った」
「でも二人して、人の話聞かないで神にゃんの家に向かっていくから」
「これ以上、問題を起こさない様見張るために俺達も来ることになった。」
「あー皆して、人にばっか罪を着せやがってずっこいぞ。
なんだかんだ、入っちまえばこっちのもんだの、気になるってんで皆して来たんじゃねーか。ついでに飯作って、貢もんに高級菓子持ってきゃ、コロっと許してくれるから大丈夫とか言ってやがったし」
「へぇーーーーー」
カチン、と来て全員を見渡す。居た堪れなさそうに全員顔を背ける。
「ただいまーっス。あっ、水志先輩ちわっーす。お邪魔します。」
「すいません。連絡も無しに、これ、皆さんで食べて下さい。」
久我さんと紀ノ国さんが帰ってきた。
「あぁ、二人ともわざわざ、ありがとう。これは後で私達でいただきましょうね。さぁて、叡山さんのお手伝いに行こうかなぁついて来て?」
二人を引っ張る。
