第1章 1
私はいつも言い争っているふたりを思い出す。
お似合いの2人……
胸が痛む、これがきっと焼きもちという感情なのだろう。
「はぁ……」
憂鬱な気持ちを抱えながら私は授業を受けた。
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そして時が経つのは早いものですでに土曜の2時49分
ホントに早すぎるわ!もっと授業の描写とか!おうちのご飯の描写とか加えてくれても!作者さんどーなってんのよ!
(いらない描写を書くとめんどくさくなるので基本的に飛ばす作者です)
私はついに快斗の家に着いてしまった。
「やっぱり帰ろうかな……」
なんて思いながら快斗の家の前をうろうろしていると、後ろから声をかけられた。
「あれ、ゆいさん?」
その声に振り返るとそこには中森さんが立っている。
「中森さん……」
「快斗の家に用事?」
「え、あ、まぁ……」
私がそう答えると中森さんは何かを言いたそうにもじもじしていた。
「ね、ねぇ、ゆいさん」
「何?」
「ゆいさんは……その、快斗のこと……好きなの?」
「はぁ?!だ、誰があんな変態バカ!ありえないわっ!」
「……」
私の反応に私をじっと見ると中森さんはフッと笑う。
「そっか……好きなんだ……」
「だ、だから……」
「そっかぁ、あ、青子は快斗のことなんとも思ってないから大丈夫だよ!ただの幼なじみだから」
「……そう……」
その言葉を聞いてホッとした自分がいた。私が黙り込むと中森さんは快斗の家のインターフォンを押す。
「あっ、ちょ、中森さんっ!」
「快斗に用事なんでしょ?あとはごゆっくり」
そう言って笑顔で隣の家に入っていく中森さんはどこか悲しそうだった。けれど私の今の問題はそこじゃない。インターフォンを押した以上快斗が出てきてしまう。あたふたしているとインターフォンからノイズが聞こえた。
『はい』
「あ、………如月です……」
『時間ぴったり、ちょっと待ってろ』
ピッとインターフォンが切れると、すぐに快斗が玄関から現れる。私は躊躇いながらも快斗の家に入った。
綺麗なおうち……掃除とかするんだ
快斗の部屋に通され、快斗が飲み物を取りに行くと私のケータイのバイブがなった。ケータイを確認してみるとメールが1件届いていた。