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砂漠の月

第2章 砂漠の月71~150


「うん、美味い。月子もこういうの上手いんだな」
「あ、うん。小野の家ではやる事もあんまりなかったからお裁縫とか料理くらいで……。でも、誰かに食べて貰うのは晴久さんたちと一緒に居させて貰うようになってからだから、あんまり自信ないんだけど……」
「そうなのか? 月子の料理は美味いし好きだ」
「えへへ、嬉しい。ありがとう」

ぐりぐりと撫でられて、気持ちよさそうに目を細める月子に晴久は顔を寄せると唇に口付ける。
ちゅっと音を立てて吸い付き、月子の唇を自分ので喰むと薄っすらと開くので軽く舌を絡ませて離す。
雰囲気だけでない甘さに二人揃って頬を染めると、寄り添って晴久は残りのケーキを食べて甘いバレンタインを過ごした。
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