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砂漠の月

第2章 砂漠の月71~150


ぱっと顔を上げた月子が嬉しそうに返事を返すと荷物を手に晴久に駆け寄る。
クラスメイトたちが驚いたような顔で月子を見たが、月子はその視線に気付かず男子は漏れなく晴久に睨まれた。
月子は晴久の様子に首を傾げ、袖をつんと引っ張ると視線を自分に向けるよう促す。

「晴久先輩、帰ろ?」
「ああ、そうだな。市と元就も待ってるし行くか」

休みが明けて、二人の雰囲気が親密になったのが嫌でも分かり姿が見えなくなってからクラスメイトたちが大騒ぎするのだが、二人は知らない。
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