第14章 マスターコース
知らない人物に成りきるのは本来無理だが、唯一出来る
『はぁ…』
その分疲労も倍増するが、チェックも見逃さない
『このシーンやり過ぎですかね?』
原作者「いえ!むしろもっとやってください!私の描いた漫画が本物になってます!」
嬉しそうな原作者とは裏腹に、は周りのスタッフにも声をかけていく
『すみません、照明さん。もう少し光強めで。逆光でオレの顔が良く見えないようにして欲しいです。あっそこコードあるので気をつけてください。すみません監督、流石に疲れてきたので休憩を』
現場を見てスタッフにも気を使う
誰が見ても早々出来ることじゃない
だからは売れるし、愛されている