第14章 マスターコース
『俺…お前の家…知らないしさ…。なぁ…お前が好きだった歌聞いても起きねぇのか?』
揺さぶるが親友は起き上がらない
『ふざけんな…なぁ、いつもの脅かしだろ?…お前いっつもそうやって…っ!』
ポタリ、ポタリと頬を伝っていく涙
だが、本人はそれすら気付いてない
『お前汗…スゲェな…』
ゴクリと誰かが生唾を飲み込む
主人公が唯一心を許し、共に居た親友
『汗っかきで臭くて…それでも笑って…っ』
ギリッと拳を握る
プロデューサー「かっ…カットー!」
『お疲れ様です』
役を喰う
それは本人さえも蝕む危険すぎる行為だが、はケロッとやってのける